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・資料:「同期についての概念」
1.同期性について:根来文生
「同期性」とは存在の無謬性(真理)を稼働時に保証するためのシステムのことである。
シナリオ関数「以下SFという」とは
名詞の主語の同期性を成立させるための普遍的な構造(ベクトル)を用いて、稼働時に全主語の非同期性を自律的に監視し、自律的に同期性を維持することを可能にするプログラムのことである。付言すれば、SFは稼働時にSFに内在するバグ構文問題、SFに侵入するウイルス問題を自律的に捉え、且つ自律的に問題を解法しながら同期的に稼働することを可能にするプログラムである。
1)SFの全景とE42の存在を理解するとよい。
2)①囲碁における不敗のアルゴリズム、②従来プログラムのバグ構文を捉える方法はSFが成立させる同期性の人智を超える応用成果例の一部である。
例えば、生命体、宇宙の同期性をプログラムで捉えれば、その同期性を成立させる要件がそれら存在の存在証明に他ならない。プログラムの完全体を成すSFのベクトルから、プログラムは機能的要件で成立するのではなく、プログラムが対象とする存在の成立証明を要件として成立することが明らかにされたのである。
人類が高速のコンピュータを創作しても、それにより、同期性が捉えられるわけではない。そのわけは工学的産物では同期性は捉えることができないからである。
SFの完全性が示す様に、人類は同期性を成立させるプログラムとコンピュータとで、
そのシステムのコンピュータ効果が獲得できるのであり、非同期型のプログラムでは
コンピュータ効果を獲得することは出来る話ではないのである。即ち、
同期を成立させるSFと電算機が合体されるのでなければ、人類はコンピュータの効果を獲得することが出来ないことに気付かなければならない。
非同期型プログラムの自動プログラミングはその機能的要件が不定となることから、不可能であるが、SFでは自動プログラミングは可能である。これについて付言すれば、非同期型プログラムではそれを捉える要件がSFの場合の様に確立されないからである。即ち、非同期型プログラムの要件は恒常的に今日においても不定のままなのである。そして、このことが、非同期型プログラムがバグ構文を恒常的に内在させる原因であり、今日においてはウイルスを発症させる理由なのである。このことは、本発明者が膨大な量の非同期型プログラムを精査することにより、明らかにされたのである。そして、このことが、本発明者が1973年から同期型プログラムの研究に着手する動機となったのである。
2.同期世界のプログラム(SF)を実現させるため媒介変数(要件)を捉える方法。
(1)SFの構成項目(SFの解、同期関数、3種の座標関数、3種のパレット、12種のベクトル)と媒介変数と関係
(2)現世の媒介変数を捉えるための思考法は既に本能化(無疑問化)された非同期型思考法になっている。
(3)非同期世界と同期世界の様相は真逆の関係を成す。
(5)普遍性を有する定義は非同期世界の証明法を凌駕する。
(4)非同期世界では普遍的定義が成立させられない(公理主義)。
結果、非同期世界では普遍的定義に代わり普遍性が保証されない証明法が重視されている。
(6)名詞とその主語(実体化された名詞の様相)は平等に二つの思考世界に共存する。
(7)SFのベクトルは名詞ごと唯一的に定義される。
(8)名詞に属す主語はベクトルの普遍構造で定義される。
(9)SFのベクトルは12種である。
(10)SFに同期を成立させるSFの同期関数は普遍的である。全景図参照
(11)SFの3種のパレットを制御する座標関数は全景図参照
(12)SFの媒介変数は12種のベクトルの定義に集約される。
(13)SFで使用する画面、帳票、フアイル用レコード形式は非同期型の定義法でよい。
(14)SFが創出する動性アルゴリズムの解説を受けること。
(15)非同期型プログラムとその要件は一致していない。これが、非同期型プログラムが、自動生成ができない原因である。
(16)SFのプログラムの自動生成は可能になる。
3.不敗のアルゴリズム資料からSFのベクトルの媒介変数を抽出する方法
(1)作業者たちは全員で協議して不敗の根來資料から唯名詞を求めよ。そして、名詞にマーカをつけよ。
(2)その結果を根來に見せて検収を受けよ。
(3)根來は完成した名詞リストの全名詞それぞれに対しベクトル定義する。
(4)ベクトルを定義するとは名詞ごとに①ベクトル種別、②主語の決定津、➂ベクトルの7種の規約を定義することである。
(5)LYEE空間TBLとは名詞ごとに定義される全名詞のべクトル定義の総攬表のことである。その定義内容は①ベクトル識別子、②ベクトルの7種の規約の定義、➂名詞領域の定義である。
(6)実装されるSFのベクトルのソースコードはLYEE空間TBLから専用ツールで自動生成される。
(7)自動生成ツールのアルゴリズムはベクトルの7種の規約とSFの動性アルゴリズムから求積される。
(8)SFでは既に記述している様に実行時に同期性が創出される。そして、同期性が生じる過程の中で処理すべきデータが処理され且つこの処理の中で①内在するバグ構文、②侵入するウイルスは自律的に排除されて、➂正統な処理ロジックの完全体が自律的に創出されるのである。これはSFを構成する④ベクトル、⑤3種の座標関数、そして⑥同期関数の成果である。非同期型プログラムでは人が所謂要件を経験側で事前に定義し処理ロジックを定義している。そして、このロジックには際限なくプログラムテストを実施しても、その正統性が担保されることはない。既に当該に関しては日本国特許として:特許第 6719798号で証明されている。
4.ベクトルE42について
SFでは全名詞の部分の主語が成立する場合、ベクトルE41は成立する。しかし、人智では科学がそうであるように全名詞を捉えることが出来ない。故に、全名詞の主語も捉えることは出来ない。SFではこのことをE42で律している。E42は機械物の障害告知にも使用される。
5.非同期型プログラム(従来プログラム)で構成されるシステムはその自己矛盾からおのずと崩壊に向かう。
伝統性IT世界にはソフト技術の専門性を見出すことは出来ない。故に構築されるソフトのシステムはやがて100年を経ようとしているが非同期型のままである。そして、不完全なWEB世界、AI世界を
普及させることに唯まい進し且つその影響を受けている人類は、①新新型コロナ、②核戦争、➂流星衝突、④銀河系軌道事情、④太陽の消滅以前に自律的に破壊されると思われる。
プログラムウイルスが深化すれば、やがて、電算機の機能破壊を発症させることになる。それは少なくとも電算機が人類から葬られてしまうことである。
人類はプログラムを同期型に移行しなければ、これら惨禍から逃れることが出来ない。
6.ベクトルの性質
(1)ベクトルとは識別子となる名詞ごとに定義されるその名詞の主語を捉えるための論理原子である。
(2)ベクトルの変数となる名詞は別のベクトルの識別子となる。
(3)ベクトルの変数となる名詞はその名詞を識別子とするベクトルと融合(連鎖)する。
(4)実行時のベクトルは融合して、ロジックを同期的に捉える。
(5)ロジックの真性は同期性以外には、例えば、機能的手段では捉えられない。
7.ベクトルの識別子の定義規則
8.ベクトル構造は7種の普遍的規則で成立する。
9.従来プログラムのバグ構文を捉えるアルゴリズム、囲碁の不敗のアルゴリズムは
SFのベクトルの応用である。
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